社会保険労務士の報酬・年収は600万~800万円

45歳の特定社会保険労務士です。

今は自由なのですが、社会保険労務士の報酬は、以前は各都道府県の社会保険労務士会が「社会保険労務士報酬規定」で決めていました。社会保険労務士の報酬は今でも、おおよそ、この報酬規定に準じています。社会保険労務士の報酬・年収はこの規定をもとにある程度、推察できます。

規定によれば、社会保険労務士の報酬・年収の主なものは以下のようになっています。

① 受託報酬
行政機関に提出する書類を継続的に作成する作業の受託料金です。月額単位が基本で、従業員の数によって金額が変わります。
従業員299人までの企業については人数に応じて具体的に報酬金額が決められています。月額10万円~月額15万円です。

② 手続報酬
書類の作成や提出を個別案件ごとに受託する場合の受託料金です。一般的な諸届報告、諸給付請求、許認可申請の1万円から就業規則の作成の10万円まで、個々の受託作業ごとに決められています。

③ 相談・立会報酬
簡単なものは1時間につき1万円、複雑なものは1時間につき2万円です。

④ 労務管理報酬
労務管理に関する総合的なコンサルティングを行う時の報酬です。コンサルティングの内容の複雑さに応じて10万円、30万円、50万円と3段階に分かれています。

⑤ 顧問報酬
顧問として企業の相談に乗る場合の報酬です。従業員の人数に応じて月額4万円から8万円まであります。

これは、独立した場合の社会保険労務士の報酬・年収です。平均では年間600万円程度が報酬・年収のようです。また、会社員として働く場合の社会保険労務士資格保有者の報酬・年収は年間700~800万円くらいが平均的なようです。

こう言いますと、社会保険労務士の報酬・年収ではやりがいがないと考える方もいらっしゃるようです。しかし、社会保険労務士の報酬・年収だけで「やりがいがない」とは言わないで欲しいのです。私が思う、本当のやりがいについて次に説明したいと思います。